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消化器トピックス

  1. 春の学会の報告 

    平成28年春も多数の学会で当科スタッフが発表をしました。まず4月に東京で行われた第102回日本消化器学会総会で1名の医師より肝癌治療に関する演題を2題、次に5月の第91回日本消化器内視鏡学会(東京)で4名の医師より計5題発表しました。ESDの治療や胆道系治療など多岐にわたる内容でした。その後5月に第52回肝癌学会総会(千葉)で肝臓の腫瘍マーカーに関する演題を1題と第89回日本超音波医学会(京都)で転移性肝癌に対するラジオ波治療の演題を1題と、多数の演題を発表しました。これらの学会では他施設の先生方と当科の診療内容について貴重なご意見をいただきました。明日からの診療に役立てたいと思います。

  2. 学会誌に掲載されました

    当科で力を入れている治療に肝硬変に伴う腹水に対する腹水濾過濃縮再静注法(CARTと称します)があります。貯まった腹水を穿刺廃液し濾過濃縮して、アルブミンなどの有用なタンパク成分を回収し再度注入する治療法です。当科関医師が成績をまとめた論文「難治性肝性腹水に対する腹水濾過濃縮再静注法(CART)の現状」が日本門脈圧亢進症学会雑誌(Vol.22 No.2 2016)に掲載されました。これからも当科の成績を発信していきたいと考えております。なお治療については難治性腹水に対するCARTについてをご参照ください。

  3. 慢性C型肝炎に対する経口薬治療、素晴らしい成績です

    慢性C型肝炎は、肝疾患の原因として重要であり、一度感染すると自然に治癒することは稀であり、肝硬変や肝癌が発症する大変深刻な病気です。治療はインターフェロンの注射が基本でしたが、副作用が辛いうえ、効果は不十分で治らない方も多数おりました。平成27年9月からインターフェロンを用いない飲み薬のみの治療、レジパスビル/ソホスブビル(商品名ハーボニー配合錠)の内服治療をおこなっております。いままで50人近くの患者さんに処方しておりうち80歳以上の高齢者の方が13人含まれておりますが皆様特に問題なく治療できております。治療が終了し効果が判定できた方は30名以上になりますが、全ての方で著効(治療終了3ヶ月でウイルスが検出されない状態で治癒と判断できる)という素晴らしい結果になっています。まだまだC型肝炎の患者の方で未治療の方が多いとされていますので健診等で指摘された方や肝疾患の不安のある方は当科外来を受診ください。なお治療の詳細は慢性C型肝炎に対する経口薬治療について を参照ください。

  4. 後期研修制度(専攻医)を開始しました

    当院では内科の新専門医制度に合わせて内科専攻医制度を整備していましたが、新内科専門医制度の延期に伴い当院独自の内科専攻医を新たに募集することにしました。消化器内科でも積極的に受け入れる予定です。詳細は消化器内科医師の皆様へおよび内科系後期臨床研修プログラムについて を参照ください

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