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業務内容

薬剤部は医薬品の適正使用、安全管理を担う部門です。薬剤管理課においては主に調剤に係わることを行っています。
現在は入院患者さんの調剤が中心になっておりますが、院外処方は地域の保険薬局と連携し情報の共有化を図っています。
臨床医薬品情報課では、医薬品の情報を収集し、必要な情報を院内外に発信しています。入院患者さんへの薬剤管理指導(服薬指導)や病棟薬剤業務も含まれます。では、薬剤部の実際の業務をご紹介いたします。

調剤業務

外来処方せん・入院処方せん調剤

調剤は薬剤師にとって基本となる重要な業務です。医師が発行した処方せんに従い、記載された情報が適切であるかを確認し、正確に調剤して患者さまのお手元にお渡しします。処方せんを受け付けると薬の内容、投与量、のみ方、のみ合わせなどを確認し、疑問があれば、必ず医師に問い合わせ(疑義照会)をします。また、患者さまが服用されるときにわかりやすいように薬の袋に表示したり、薬をのむ時の注意事項や副作用等の説明書を添付したりします。外来処方(院内)には「薬の説明書」が付いていますので、必ずご確認ください。
※平成22年5月より、散薬や水薬が確実に調剤できるような調剤鑑査システムを導入しております。

調剤業務  散薬鑑査システム 
 調剤業務 散薬鑑査システム 

 

注射処方せん調剤

注射処方オーダリングシステムにより、処方せんに基づき患者さんごとに調剤しています。薬剤師が調剤することにより、投与量、投与方法、投与期間が適切なのか、2種類以上の注射薬を混ぜて使用してもよいか(配合変化)等が事前に確認でき、より安全な薬物治療を行うことができます。
※平成22年6月より注射自動払出装置を導入しております。人とシステムの両方から確認し更に安全性を高めております。

 注射自動払い出し装置 注射薬の取り揃え 
 注射自動払出し装置  注射薬の取り揃え

 

注射薬調製業務

医師の処方せんに基づき、抗がん剤やTPN製剤(中心静脈栄養)の調製業務を行っています。配合変化や細菌混入に細心の注意を払いクリーンベンチや安全キャビネット内で適切な調製を行います。

 
 抗がん剤の無菌調製

製剤業務

治療上効果があるが市販されていない薬剤の調製を行っています。患者さんの状態に適した薬剤、剤形、含有量を調製することで、最適な治療を提供することができます。院内製剤は薬剤師として専門性を発揮できる業務のひとつです。当院では、点眼薬、吸入薬、軟膏剤などを調製しています。

 特殊製剤の調製
特殊製剤の調製 

薬剤管理指導業務

薬剤管理指導業務とは通常「服薬指導」と言われている業務です。入院時に患者さんのベッドサイドで薬剤師が、薬ののみ方や効き方などの説明、副作用のチェックを行います。また、患者さんが入院中、薬に関して疑問に思っていること、不安なことなど少しでも解決できるように、患者さん一人一人に合った情報提供を心がけています。
薬は効き目の裏側にあまり出て欲しくない悪い作用が起きることもあります。いわゆる副作用を患者さまの状態や検査データなどで早い段階に察知し、できる限り未然に防止することが薬剤管理指導の大きな意義だと考えています。医師、薬剤師、看護師等の連携を深め、チーム医療の中で安全な薬物治療が行えるよう活動しています。

 薬剤管理指導の様子
 薬剤管理指導の様子

病棟薬剤業務

薬剤師は病棟での業務が拡大し、入院患者さんの薬物治療の有効性の担保と安全性の確保を目標に活動しています。現在は平均して4~5時間、病棟に薬剤師を配置し、副作用のモニタリング、処方設計のサポートや確認、持参されたおくすりのチェックなどを行っています。今後は薬剤師の病棟常駐を目指し、更に質の向上を図っていきたいと思っています。薬剤師が医療チームの一員として、積極的に関わっていくことで、安心して薬物治療を受けていただけるような環境作りに努めて参りますので、お困りのことがありましたら病棟担当薬剤師にお声掛けください。

 ICUカンファレンス風景
 ICUカンファレンス風景

医薬品情報業務

医薬品情報室では、製薬企業からの資料や厚生労働省からの通達など様々な医薬品の情報を集積し、医療従事者(医師、看護師、医療技術者等)に必要な情報を選択し提供しています。病院全体が医薬品に関する大切な情報を共有することは、薬物治療を有効かつ安全に行う上で重要なことです。「薬局ニュース」や「医薬品集」の発行、医薬品の採用に関する評価、院内副作用報告やプレアボイド(副作用を回避あるいは軽減した事例)の収集、医薬品マスターメンテナンス等も行っています。医療スタッフからの質疑には迅速に対応するよう心がけております。

医薬品情報業務
医薬品情報業務

医薬品管理業務

院内で採用されている医薬品の購入、保管、供給に係る業務です。医薬品が安全に管理されるよう、病棟、外来に配置されている医薬品を定期的に確認し、在庫の適正化を図っています。発注、納品はバーコードリーダーを利用し、確実な検収体制をとっています。

 薬剤師とSPD職員のダブル監査
 薬剤師とSPD職員のダブル監査

薬学教育

薬学教育6年制に伴い薬学生長期実務実習の教育施設になっております。11週の実習期間を最大に活用し、常に参加型で実施しています。医療に貢献できる薬剤師を育成するためには重要な業務と考え、熱意を持って指導しています。

チーム医療

医療の高度化、複雑化に伴い、各医療従事者が専門的な知識を出し合い、患者さんを中心とした医療の提供に努めています。薬剤師もチームの一員として積極的に活動しています。

TDMの解析   糖尿病教室
 TDMの解析  糖尿病教室

医療安全推進室ミーティング

医療安全室長、専任リスクマネジャーなどのメンバーと共に医薬品安全管理責任者としてインシデント・アクシデント報告を分析し、改善に努めています。

感染制御チーム(ICT)

院内ラウンドにおいて、抗菌薬や消毒薬の適正使用を推進します。感染の立場から院内の医薬品管理についてチェックしています。感染の立場から院内の医薬品管理についてチェックしています。

栄養サポートチーム(NST)

患者さんのベッドサイドで適正な栄養管理が行われるようサポートします。輸液や経管栄養のカロリー計算も行っています。

褥瘡対策チーム

褥瘡治療薬やスキンケアの選択と適切な使用方法を提案します。

糖尿病教室

糖尿病薬についてのみ方や副作用、インスリン注射剤の使用方法、低血糖時の対応などを説明します。

緩和ケアチーム

患者さんの痛みを正しく理解したうえで、薬の種類、剤形、量、のみ合わせ、副作用等の情報を主治医にフィードバックし、より痛みを和らげるようチームで活動します。

地域連携、薬薬連携

患者さんの薬物治療が安全に行えるよう、地域の保険薬局と連携を取りながらサポートします。薬薬連携の活動として合同でセミナーを企画し、医薬品に関する情報を共に学び共有するような取り組みを行っています。

 セミナー
世界糖尿病デー・薬薬連携セミナー 

その他、治験業務、学会発表などの教育・研究、業務改善活動など薬剤師の業務は多岐にわたります。

外来の患者さんへ

お薬のお渡し口横にブザー(インターフォン)がございますので、お受け取りの際はお手数ですが、鳴らしてお待ちください。出来上がったお薬はお渡しします。窓口上の電光掲示板で表示いたします。お手持ちのお薬引き換え券番号でご確認ください。

入院の患者さんへ

入院を予定されている患者さんは必ず、今までのまれているお薬、お薬手帳、医薬品情報提供書などをご持参ください。

入院の患者さまへ   入院患者さんへ

お薬のことでわからないことがございましたら遠慮なく薬剤師にご相談ください。

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