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心不全指導

心不全における薬剤師の関わりについて

心不全は予後不良の慢性疾患として長期的な管理が必要な疾患です。心不全増悪の主な要因として、医学的な 要因だけでは無く、治療薬服用の不徹底や塩分・水分制限の不徹底など、患者側の要因も大きく関与します。 これらを包括的に管理するためには、医師だけで無く多職種で協働した介入が必要となります。薬剤師においても薬剤に関連する理解・適正管理の推進は当然のこと、地域と連携した患者支援が求められています。当院では、 循環器内科部長監修のもと心不全に関する患者指導用資材とお薬手帳のフォーマットを作成し、薬剤管理指導に活用しています。

心不全指導箋

目的:心不全治療薬に関して、効果・服用の目的・副作用の理解を促し、アドヒアランスの向上につなげます。

院外での活用:かかりつけ薬局においても、共通の資材を活用することで、病院・薬局で統一した指導が可能になります。 こちらからダウンロード可能です。

心不全管理手帳

目的:心不全の長期的な管理に必要な患者個々のデータ・症状をお薬手帳に記載することで、退院後のセルフ モニタリングの一助とするとともに、かかりつけ薬局との情報共有に活用し、心不全増悪の予防・早期 発見をはかります。

院外での活用:入院時の症状は、当該患者における心不全増悪時の発現しやすい症状と考えられ、同様の症状が ないかを確認することは心不全増悪の早期発見につながります。また、退院時の血圧・体重は、 当該患者における現状で望める最良の状態と考えることができ、データ推移の基準とすることが 出来ます。飲水制限は、塩分制限とならび心不全管理において大事な管理項目です。制限指示が ある場合はかかりつけ薬局においても管理状況の確認、声かけをすることで、適切な管理の継続 に繋げることが出来ます。 退院に以下のフォーマットに入院時の症状・退院時の血圧・体重・退院後の飲水制限の有無(以下、赤下線部分) を入力し、お薬手帳に貼付します。

患者状態変化についてはトレーシングレポートを活用してご返答いただけると幸いです。
詳細は「トレーシングレポート(通常薬)」をご覧ください。

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