病院長よりご挨拶
信頼され心あたたまる病院
⼤森⾚⼗字病院は、⽇本⾚⼗字社の⼀員として、地域の皆さまに信頼され、⼼温まる医療を提供することを⽬指しています。⽇本⾚⼗字社の使命である「苦しんでいる⼈を救いたいという思いを結集し、いかなる状況下でも、⼈間のいのちと健康、尊厳を守る」ことを胸に、地域社会に貢献する医療機関として⽇々努⼒を重ねています。
当院は70年の歴史を持つ⽇本⾚⼗字社の病院ですが、「都市型⾚⼗字病院」という新しいコンセプトを掲げて、劇的な変化を遂げつつあります。私共は、地域において極めてハイレベルの治療を提供するばかりでなく、単なる治療の枠を超え、患者さまのライフスタイルを⼤切にした医療を提供することを⽬指しています。病気の治療にとどまらず、患者さまの尊厳を守り、痛みが少ないばかりでなく、美しさや整容性、さらには満⾜度の⾼い⽣活を⽀えることを⽬指しています。
当院では、地域の医療ニーズに応えるため、継続的な医療機能の充実を図っています。2024年度には、ロボット⼿術や乳房再建⼿術、無痛分娩の拡⼤、肥満治療の開始といった低侵襲、整容性、痛みの軽減、肥満の解消といったライフスタイルに配慮した新たな治療や検査を導⼊いたしました。これにより、より多くの患者さまに⾼度で先進的な医療を提供できる体制を整えております。
当院は70年の歴史を持つ⽇本⾚⼗字社の病院ですが、「都市型⾚⼗字病院」という新しいコンセプトを掲げて、劇的な変化を遂げつつあります。私共は、地域において極めてハイレベルの治療を提供するばかりでなく、単なる治療の枠を超え、患者さまのライフスタイルを⼤切にした医療を提供することを⽬指しています。病気の治療にとどまらず、患者さまの尊厳を守り、痛みが少ないばかりでなく、美しさや整容性、さらには満⾜度の⾼い⽣活を⽀えることを⽬指しています。
当院では、地域の医療ニーズに応えるため、継続的な医療機能の充実を図っています。2024年度には、ロボット⼿術や乳房再建⼿術、無痛分娩の拡⼤、肥満治療の開始といった低侵襲、整容性、痛みの軽減、肥満の解消といったライフスタイルに配慮した新たな治療や検査を導⼊いたしました。これにより、より多くの患者さまに⾼度で先進的な医療を提供できる体制を整えております。
最先端かつ患者さんにやさしいがん治療
⾼齢化社会の進展に伴い、地域完結型のがん治療の需要が増加しています。
理想的ながん治療を⼤森⽇⾚で実現するため、⾼度ながん治療体制を構築しております。
理想的ながん治療を⼤森⽇⾚で実現するため、⾼度ながん治療体制を構築しております。
内視鏡センターの新設
消化器内科による内視鏡治療については、従来より年間350件近いESD(⾷道、胃、⼗⼆指腸、⼤腸)をはじめとした内視鏡治療を実施してきました。さらに、今年3⽉には新規に内視鏡センターをオープンし、⿇酔の使⽤による無痛の内視鏡をよりスムーズに多くの患者さまに提供できる体制を整えました。
ロボット手術の拡大で、身近で受けられるからだに優しい低侵襲ながん治療を提供
昨年4⽉よりダ・ヴィンチサージカルシステム(⼿術ロボット)を⽤いた前⽴腺がん、⼤腸がん、胃がんのロボット⼿術を開始しました。すでに70例以上のロボット⼿術を実施しております。
2025年度は肺がん・縦隔腫瘍のロボット⼿術、肝胆膵の低侵襲⼿術も開始します。ロボット⼿術プロクター(指導医)3名(⼤腸2名、肺・縦隔1名)、内視鏡⼿術の技術認定医6名(⼤腸、胃、肺、肝胆膵)を含む充実したスタッフで治癒と低侵襲を⽬指した治療に取り組んでいきます。
2025年度は肺がん・縦隔腫瘍のロボット⼿術、肝胆膵の低侵襲⼿術も開始します。ロボット⼿術プロクター(指導医)3名(⼤腸2名、肺・縦隔1名)、内視鏡⼿術の技術認定医6名(⼤腸、胃、肺、肝胆膵)を含む充実したスタッフで治癒と低侵襲を⽬指した治療に取り組んでいきます。
女性に寄り添う乳腺外科
乳腺外科においては、形成外科と乳腺外科の⼥性医師が協⼒した乳房再建⼿術を取り⼊れ、⼥性の気持ちのよくわかる、患者さんに寄り添った乳がん治療を実践していきます。
患者さまの苦痛を取り尊厳を守る緩和ケア病棟
2023年度より緩和ケア内科を新設し、苦痛の少ない終末期医療を実現する緩和ケア病棟も運営しています。患者さまのライフスタイルを尊重し、安⼼して治療に専念できる「診断から看取りまで完結したがん診療」を提供しております。
検査が即日実施できる、One day Hospital
「One day Hospital」と名付けて、MRI・CT・超⾳波・⾎液検査などできるだけ多くの検査を予約なしで実施し、その⽇のうちに結果を提供する体制を整えています。これにより、患者さんの診断を迅速に⾏い、適切な治療へとつなげることが可能となります。地域のクリニックの患者さんの検査もこの「One day Hospital」の体制でお引き受けして、地域のクリニックの先⽣⽅に活⽤していただいております。
地域医療支援病院の責務を果たします
かかりつけの先生と連携して緊密な信頼関係のもと親身な診療をいたします。
訪問診療を実施しており、在宅医療後方支援病院の活動も実施しています。緩和医療を充実させ、地域の先生方と協力して地域在宅医療の充実を進めます。
訪問診療を実施しており、在宅医療後方支援病院の活動も実施しています。緩和医療を充実させ、地域の先生方と協力して地域在宅医療の充実を進めます。
院長 橋口 陽二郎
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略歴
1985年3月 東京大学医学部卒業
1996年4月 さいたま県立がんセンター医長
2011年4月 防衛医科大学校外科学講座准教授
2012年4月 帝京大学医学部外科学講座教授
2023年4月 大森赤十字病院病院長
1996年4月 さいたま県立がんセンター医長
2011年4月 防衛医科大学校外科学講座准教授
2012年4月 帝京大学医学部外科学講座教授
2023年4月 大森赤十字病院病院長
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専門分野
消化器外科、下部消化管外科
日本内視鏡外科学会技術認定医(大腸がん)
ロボット手術(直腸がん)プロクター(指導医)
日本内視鏡外科学会技術認定医(大腸がん)
ロボット手術(直腸がん)プロクター(指導医)