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診療科・部門

整形外科



診療科の特色

整形外科では、骨折・脱臼・靭帯損傷などの外傷と骨・関節・脊椎・筋肉・末梢神経などの運動器疾患を主に扱います。特に怪我をしたわけでもないのに関節が痛い、首・腰が痛い、片方の手足がしびれる、痛い、などの症状や原因がスポーツ中などはっきりしているがなかなか痛みや腫れが退かないなどの関節や四肢の症状があれば受診をお勧めします。

診療方針

まず経過などのお話を聞かせていただき、診察・レントゲンを施行します。必要なら採血、精査をさせていただき、外来での保存的治療法から入院での手術的治療まで幅広い治療の選択肢の中からその患者さんの年齢、性別、生活環境、家庭環境、全身状態などを考慮し御本人、御家族に十分な説明の上最善の治療方針を選択するよう心がけています。症状が急速で場合によっては緊急手術を要する症例や点滴などの化学療法が必要な場合などはすぐに入院していただくこともあります。
また受診前迄、他の医療機関で通院・治療されているならば必ずその機関からの紹介状をお持ちください。同じ検査、治療などなるべく重ならないようにしたいため是非ともお願いいたします。
当院は救急病院のため、時として救急車が何台も重なると初診の患者さんをお待たせする場合がありますがそのときはご容赦ください。

得意とする診療

  • 65歳以上の腰痛持ちの方、下肢痛のある方、少し歩くと下肢痛が生じて休んでしまい長時間の歩行が困難な方、膝関節注射を何度もしても膝痛が改善しない方、股関節痛がある方
  • 急性外傷一般

こんな症状取り扱います

  • 腕、肘、手がしびれる、動きが悪い、動かすと痛い、力が入らない
  • 手指がしびれる・痛い、朝手がこわばる、指が最近変形してきた、握力が低下してきた
  • 腰が痛い、背中が丸くなってきた
  • 足がしびれる、歩いていると脚が痛くなって休む、休むとまた歩ける、
  • お尻や大腿の後ろが痛い、しかし自転車は乗れる
  • 股が痛い、膝が痛い、足首が痛い、外反母趾がヒドイ、足趾がしびれる、痛い
  • 最近O脚になってきた、歩き方がおかしいと言われる
  • 骨粗鬆症が心配

手術加療について

当科では年間およそ350例の手術を行っています。内訳は外傷に起因する例が約7割、人工関節が1割、脊椎手術1割、その他1割です。術前より手術に際し出血量が多いと予測される場合には自己血輸血も行っています。

患者さまへ

当科では現施設で今できる限りの医療技術および治療、知識を提供しています。外来及び病棟の看護師さん及び院内のスタッフも充実しています。整形外科と言っても内科的な分野もあり手術が全てではありません。基本的に整形外科の病気で死に直結する疾患は少ないです。ですから今より痛みの少ない生活、より良い生活を求めて当科を受診、通院していただいている方は大勢いらっしゃいます。これからも地域に根づいた医療をしていこうと思っています。
高齢化社会になり現在骨粗鬆症の患者は日本に1100万人いると言われています。65歳以上では約20%、5人に1人が骨粗鬆症です。この方々が年々増加しています。男性にも増加しています。一時期世間で話題になりましたがこれが実情です。寝たきりになる疾患で骨粗鬆症を起因とする疾病は脳血管疾患に次いで第2位です。骨粗鬆症は普段自覚症状など殆どないと言っていいでしょう。皆さん気にされていませんか?自分は大丈夫と思っていませんか?検査を受け自分の骨粗鬆症の現状を把握し予防や治療をしてできる限り自分の脚で歩き、行きたいところへ行き・旅行などして楽しい生活ができるよう頑張りましょう。そして将来、骨粗鬆症が原因で起こる骨折が少なくなり皆様がよりよい満足な生活が送れるよう当科では願っています。

最後に

当科では小児の先天性疾患は原則としてご遠慮いただいております。
また社会的入院、脊髄損傷、リハビリ目的の入院はお断りしております。
当院は急性期病院のため外来通院にて、投薬のみで経過がよい方や慢性期で症状が安定している方は、転院していただいています。その際はご協力のほど宜しくお願いいたします。

外来日程表

スタッフ紹介

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