形成外科
お知らせ
2025年04月から入院による治療も可能になりました。
診療科の特徴
形成外科は幅広い疾患を扱う診療科で、外傷・腫瘍・再建・先天奇形・美容などの分野があります。手術や処置などを駆使して、全身の整容的な問題や組織の変形や欠損などを治療し、患者さんのQOLの向上を目指します。
例えば、やけどをしたり、切り傷などを負ってしまったり、顔の骨を骨折してしまったときは、形成外科で専門的な治療を受けることでより綺麗に治すことができます。以前の手術後や怪我をしたときの傷あとが気になる場合にも色々な治療があります。また、ほくろや脂肪腫・粉瘤といったできもの、腋臭症や眼瞼下垂なども形成外科で扱う疾患になります。
丁寧な診療を心がけて参ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
例えば、やけどをしたり、切り傷などを負ってしまったり、顔の骨を骨折してしまったときは、形成外科で専門的な治療を受けることでより綺麗に治すことができます。以前の手術後や怪我をしたときの傷あとが気になる場合にも色々な治療があります。また、ほくろや脂肪腫・粉瘤といったできもの、腋臭症や眼瞼下垂なども形成外科で扱う疾患になります。
丁寧な診療を心がけて参ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
治療対応可能な疾患
- 乳房再建手術:乳房再建は乳癌手術により欠損した乳房のふくらみを取り戻すための手術です。これから乳癌手術を控えている方だけでなく乳癌手術が終わったあとの患者さんも適応になります。方法は自分のお肉を使った自家組織再建やインプラントを使った再建などがあります。乳腺科の先生と連携して進めて参りますので、乳房再建をお考えの方はお気軽にご相談頂けたらと思います。
- 皮膚皮下腫瘍(しこり)、母斑(ほくろ)、血管腫(あざ):ただ切除するだけでなく、術後の整容面に細心の注意を払い、瘢痕を最小限に抑えるように手術を行います。
- 肥厚性瘢痕、ケロイド、瘢痕拘縮:けがや手術後の傷が赤く盛り上がった場合、きずあとが気になる場合はご相談ください。また、やけど後のひきつれなども治療可能です。
- 眼瞼下垂症(まぶたの下がり):老人性眼瞼下垂症、先天性眼瞼下垂症の手術を行います。
- 爪の変形(陥入爪、巻き爪):陥入爪がどうして発症・悪化するかを解析し、それぞれの患者さんに適した治療法を行います。
- 熱傷(やけど):保存的治療、手術治療を使い分けて治療します。やけどの治療は早めの受診が大切ですので、受傷したら早めにご相談ください。
- 臍突出症(でべそ)など、へその変形
- 陥没乳頭、副乳など、乳房関連の変形
- 先天性耳瘻孔、副耳、埋没耳など、耳の変形
- 腋臭症(わきが):当院では日帰りもしくは入院によるわきがの手術が可能です。
- 顔面外傷、顔面骨骨折
- 毛が関連する疾患(禿瘡、毛巣洞など)
- 難治性皮膚潰瘍(治りにくい創)、褥瘡(床ずれ):褥瘡は状態に合わせて、保存的治療、手術治療を使い分けて対応します。
- 顔面神経麻痺による変形