グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ


診療科・部門

消化器内科トピックス



1.2025年度 新体制が始まりました。

2024年4月より、当科には飯田医師が新たに赴任し、続いて専攻医として片山医師と高橋医師の2名が加わりました。これにより、当科の医師数は合計15名となりました。

飯田医師は、消化管内視鏡治療において全国有数のハイボリュームセンターであるNTT東日本関東病院で研鑽を積まれ、本年度より当科でその高度な技術を発揮していただいております。当科はこれまでも早期がん診療や内視鏡治療に注力してきましたが、メンバーの若返りとともに、より最新の内視鏡診療を提供できる体制を整えていきたいと考えております。

また、胆膵領域ではEUS(超音波内視鏡)やERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)に関連する手技の件数が大幅に増加しています。詳細は以下のリンクより胆膵グループの記事をご参照ください:
胆膵グループの記事はこちら(https://omori.jrc.or.jp/department/gastrointestinal-medicine/hepatobiliary-pancreas/

さらに、本年4月からは胆膵領域の専門外科医も新たに加わり、高度な診断技術と外科手術の連携によって、これまで当院では対応が難しかった複雑な症例にも対応できるようになってきました。

2024年度より、医師の働き方改革が全国で導入されています。多くの議論がある中ではありますが、当科では昨年同様、グループ診療体制を継続し、各医師のワークライフバランスを重視した、働きやすくやりがいのある職場づくりをさらに推進してまいります。また、人材育成や教育にも今後一層力を注いでいく所存です。

当科にご興味をお持ちの先生方は、いつでも見学などお気軽にご連絡ください。
採用についてのお問い合わせはこちら。

2.先進医療を取得しました

当院は、2024年11月に「胃粘膜下腫瘍に対する内視鏡的胃局所切除術」において、先進医療の認定を取得しました。この治療法での先進医療認定は、都内では5施設目となります。

本治療は、日本内視鏡外科学会の技術認定医(胃)である外科部長・浦辺医師と連携しながら、胃壁欠損など患者さんへの負担を最小限に抑えつつ、安全性と根治性の両立を目指しています。

詳細については、下記のページをご参照ください:
粘膜下腫瘍の診療と治療(https://omori.jrc.or.jp/department/gastrointestinal-medicine/gastrointestinal-tract/nenmakukasyuyou/

3.臨床修練指導施設認定を受けました

当院は、厚生労働省より「臨床修練指導施設」としての認定を受けました。これは、外国人医師が日本の医療機関において診療を伴う研修を行うことを可能とする制度です。

今後は、内視鏡診療の研修を目的とした外国人医師の受け入れを予定しています。また、当院は日本消化器内視鏡学会の「海外からの研修受入施設」にも認定されており、該当施設の一覧は以下のリンクよりご覧いただけます:
https://www.jges.net/english/newsresources/list-of-institutions-accepting-overseas-trainees

内視鏡診療を学びたいと願う海外の先生方を広く受け入れるとともに、私たちも彼らから多くを学び、相互に知見を深めていきたいと考えております。今後の国際的な交流を通じて、より高度な医療の実現に貢献してまいります。
  1. ホーム
  2.  >  診療科・部門
  3.  >  消化器内科
  4.  >  消化器内科トピックス