胃がん・大腸がんの治療
胃がん治療
低侵襲手術の積極的な実施

当院の胃切除術アプローチの推移
以前は開腹手術が主流でしたが、2024年度に浦辺医師が着任して以降は、腹腔鏡手術を標準とし、同年10月からはロボット支援下胃切除も開始しました。時代の要請に応えながら、今後も患者さんの負担が少ない手術の提供に邁進してまいります。
大腸がん治療
患者さんの少ない負担と根治の両立を目指す

大腸がん手術の術式の推移
当院の大腸がん診療では、腹腔鏡手術とロボット支援下手術による低侵襲手術はもちろんのこと、患者さんのQOL向上を考えた診療を実施しています。
根治性を維持しながら人工肛門回避・肛門温存でQOLを高める
閉塞性大腸がんにおいては、大腸ステントを用いた術前の減圧処置を積極的に導入しています。この処置により、従来は不可避であった人工肛門の造設を回避し、一回の手術で根治的治療を完了できる一期的手術を提供しています。これにより患者さんの術後の生活の質(QOL)が著しく向上し、心理的および身体的負担の大幅な軽減が可能になりました。
また、肛門に近い病変の場合は、根治性と肛門機能の温存を両立させることが求められます。肛門を温存しても再発の可能性が低いと判断される腫瘍に対しては、括約筋間直腸切除術(ISR)を積極的に実施し、肛門機能を可能な限り保持しながら根治的な治療を目指しています。
また、肛門に近い病変の場合は、根治性と肛門機能の温存を両立させることが求められます。肛門を温存しても再発の可能性が低いと判断される腫瘍に対しては、括約筋間直腸切除術(ISR)を積極的に実施し、肛門機能を可能な限り保持しながら根治的な治療を目指しています。