保険薬局ページ
薬薬連携について
薬薬連携は病院薬剤師と保険薬局薬剤師の連携のもと、薬物治療に関する情報を共有することにあります。これは、患者情報の共有はもとより、薬学的知識の共有も重要なところです。薬剤師が入院・外来・在宅を一貫して関わるためには、薬薬連携を更に推進する必要があります。当院では、大田区薬剤師会並びに近隣の薬局と連携して、合同の研修会を企画・開催しております。
研修会開催記録
開催日 | 研修会内容 |
2022.4.21 | 2022年度 第1回抗菌薬適正使用のための勉強会 「薬剤耐性と当院の抗菌薬適正使用について」 「検査に適した検体とグラム染色について」 |
2022.5.26 | 第12回 けも×くろす座談会 Zoom 「これからの薬薬連携 ~医療安全の観点から~」 「2022年度 調剤報酬改定の概要について ~病院薬剤師の先生方との連携を中心に~」 「免疫チェックポイント阻害剤の副作用を整理しよう」 |
2022.7.5 | 2022年度 第3回抗菌薬適正使用のための勉強会 「C.difficile感染症」 |
2022.7.26 | 第3回 地域で学ぼう!がん化学療法セミナー 「在宅医療から入院となった患者の保険薬局との連携を経験して」 「在宅緩和ケアにおける薬剤師の関わり ~訪問診療医が望むこと~」 |
2022.8.30 | 2022年度 第4回抗菌薬適正使用のための勉強会 「手術部位感染SSIにおける対策」 |
2022.9.27 | 2022年度 第5回抗菌薬適正使用のための勉強会 「誤嚥性肺炎」 |
2022.10.13 | 第13回 けも×くろす座談会 Online 「免疫チェックポイント阻害剤を学ぼう」 「トレーシングレポート作成時の問題点」 |
2022.11.15 | 世界糖尿病デー2022 薬薬連携セミナー 「最近の糖尿病治療について」 |
2022.12.8 | 地域連携推進の会 病診薬3者連携の取り組みについて 「薬薬連携推進事業の目的について」 「病院における高齢者のポリファーマシーを考える」 「ポリファーマシー削減 ~トレーシングレポートを活用して~」 「調剤薬局におけるトレーシングレポートの運用について」 |
2023.1.17 | 第14回 けも×くろす座談会 Online 「免疫チェックポイント阻害剤を学ぼう ~大腸炎・下痢~」 「副作用情報の継続的な把握について」 |
2023.1.17 | 2022年度 第6回抗菌薬適正使用のための勉強会 「尿路感染症」 |
2023.1.25 | 2022年度 Infection control seminar 「新型コロナウィルス 最新の診断と治療」 |
2023.2.21 | 第4回 地域で学ぼう!がん化学療法セミナー 「免疫チェックポイント阻害剤に対する大森赤十字病院の取り組み」 「しくじりから学ぶirAE対応」 |
2023.2.28 | 大森赤十字病院 病診薬連携セミナー 吸入薬ハンズオンセミナー 「吸入指導における医療連携の重要性について ~大森赤十字病院呼吸器内科医師紹介~」 |
2023.3.8 | 第1回 大田区ハート・ネットワーク勉強会 「当院の心不全患者指導と薬薬連携」 「心不全とは?」 |
2023.3.16 | 第15回 けも×くろす座談会 Online 「免疫チェックポイント阻害剤を学ぼう ~皮膚障害~」 「irAE発現状況確認シールの運用について」 |
一般名処方について
院外処方箋への検査値記載について
予定入院に伴う常用薬調整について
患者様の療養環境が様々に変化したり、複数の疾患・多数の薬剤を服用している場合であっても、常に最適な薬物療法が切れ目なく提供されるよう、薬薬連携をより発展させることが必要とされています。
当院では、手術や検査を予定される患者様の、一包化されている、中止が必要な常用薬の管理を地域で行うよう、「常用薬調剤(中止)支援依頼書」を用いた運用に取り組んでいます。
【運用】
①医師は、中止が必要な常用薬が一包化されており、患者あるいは家族がそれを取り除くことが困難と判断した際に、「常用薬調剤(中止)支援依頼書」を作成する。
②常用薬調剤(中止)支援依頼書を患者あるいは家族に渡し、かかりつけの薬局に、薬、お薬手帳とともに提出するよう説明する。
③常用薬調剤(中止)支援依頼書、薬、お薬手帳を受け取ったかかりつけ薬局は、医師の指示を確認し、一包化から該当薬剤を取り除く。取り除いた薬は患者に返却する。
当院では、手術や検査を予定される患者様の、一包化されている、中止が必要な常用薬の管理を地域で行うよう、「常用薬調剤(中止)支援依頼書」を用いた運用に取り組んでいます。
【運用】
①医師は、中止が必要な常用薬が一包化されており、患者あるいは家族がそれを取り除くことが困難と判断した際に、「常用薬調剤(中止)支援依頼書」を作成する。
②常用薬調剤(中止)支援依頼書を患者あるいは家族に渡し、かかりつけの薬局に、薬、お薬手帳とともに提出するよう説明する。
③常用薬調剤(中止)支援依頼書、薬、お薬手帳を受け取ったかかりつけ薬局は、医師の指示を確認し、一包化から該当薬剤を取り除く。取り除いた薬は患者に返却する。
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大森赤十字病院疑義照会簡素化について(PBPM)
昨今の医療従事者の働き方改革、タスクシフティング・タスクシェアの流れや、保険薬局での疑義照会による患者待ち時間短縮を目的として、当院でもPBPMに伴う疑義照会簡素化を開始いたします。
PBPM合意までの流れ
「大森赤十字病院-保険薬局間における疑義照会簡素化可能事項」に合意いただき、疑義照会の簡素化を希望される場合は、下記リンクより合意書を2部印刷いただき、保険薬局名称、住所、代表者に記載・押印の上、2部とも当院薬剤部までご郵送をお願いいたします。当院で必要事項を記載・押印のうえ、1部を保険薬局(記載のある住所)へ返送いたします。
※合意書は、2部印刷し2部とも当院までご郵送ください。
※本項目以外は従来通り疑義照会をお願いいたします。
※本項目以外は従来通り疑義照会をお願いいたします。
合意書郵送先
〒143-8527 東京都大田区中央4-30-1
大森赤十字病院 薬剤部 宛
大森赤十字病院 薬剤部 宛